サーフィンとスペイン語を愛する男のブログ

サーフィン、スペイン語、ゲーム情報などを発信します

勉強する時は抽象度を上げるべし

前回までの記事で再帰動詞の概念を一般化するために、英文記事を翻訳してきたわけだが、これにはちゃんと意味があり、ワテが尊敬する苫米地英人博士がいうところの「抽象度を上げて物事を見る」ということに他ならない。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GOKU59/20230312/20230312113003.jpg

(時間の概念について説明する苫米地博士。一見偉そうにしているのも理由があり、リラックスしている方がIQが上がるから。ちなみにワテもこれを真似して顰蹙を買ったことがある。人と話す時に実践するのは諸刃の剣といえよう)

続きを読む

CREER vs CREERSE 再帰動詞

https://www.espanolavanzado.com/gramatica-avanzada/358-creer-vs-creerse

 

(引用開始)

動詞 creer の代名詞の形には、英訳では失われる可能性のあるニュアンスがいくつかある。これらの意味の変化は、いわゆるSe aspectualの存在から生じるもので、理解や消費を表すいくつかの動詞では、行為の頂点や完全な影響を表すことがある。

 

"... "seは、状態の変化が続く絶頂期に焦点を合わせている。(中略)seの存在を、文が示す状況の頂点となる変化や完全な影響という考え方に結びつけることが可能である」。

続きを読む

MORIR vs MORIRSE 再帰動詞

https://www.espanolavanzado.com/28-uso-de-palabras/439-morir-vs-morirse

 

(引用開始)

Morirもまた代名詞的に使われた場合、あっても僅かな意味の変化を持つ動詞の一つである。

 

なぜいずれかが良いのか、納得のいく説明を見つけるのは簡単なことではない。文法書では曖昧な理由を述べることが多いが、例外も少なくない。

 

現代スペイン語新参照文法では、「正式な書き言葉のスペイン語では、morirはあらゆる種類の死に対して使われる。口語や文語では、morirse はあまり正式ではない。" とある。

続きを読む

再帰動詞についてのいい感じの説明記事(英語)を見つけたので翻訳するだけの回

https://www.espanolavanzado.com/gramatica-avanzada/586-se-aspectual

 

(引用開始)

文法書ではあまり取り上げられないが、日常会話では大きな意味を持つトピックが、いわゆるSe相(アスペクト)(Se de matización/intensivo(ニュアンスのSE、強調のSE) またはdativo aspectual/concordado(与格相、一致相)とも)である。

 

このテーマは、多くの論文や書籍、フォーラムでの議論の対象となっており、著者たちはしばしば、Se相の存在を説明する経験則を考え出そうとしているが、それは簡単なことではない。

続きを読む

ワテのスペイン語勉強法~Podcast~

ワテは、常日頃からゾンビアポカリプスやEMP兵器戦争により世界の文明が数世紀分後退することで、既得権益と不平等がリセットされることを切望している人間の一人なのだが、そんな社会でも困るであろうことが虫歯の治療が難しくなることと、KindleそしてPodcastが使えなくなることである。

続きを読む

ワテのスペイン語勉強法―Kindle―

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GOKU59/20230226/20230226154231.jpg

ようやくEl Laberinto del Fauno(パンズラビリンス)を読み終えた。

人生で初めて洋書を最後まで読んだ。これはかなりの達成感。読み終えて気付いたことは、やはり巷で言われているように本(特にKindle)は外国語学習に有益であるということである。明らかに読む前と比べて文章をつなげやすく、流暢さが増したように感じる。理屈として以下のようなことである。

続きを読む