パワーブリーズ★
:呼吸が楽になり、有酸素運動特有のあの肺が苦しい感じがなくなる。エグいワイプアウトにも割と耐えられるようになる。首も太くなる(記録:赤のメモリ10で90回。目指せ200回)
クリーン★
:テイクオフの立ち上がりが楽になる。ワテはMAX65kgくらいしかできないが、Nathan Florenceなんかは細く見えるのに100kg以上でジャークまでやっている。デカ波に乗るからということもあるものの、演繹的に言えばそれくらい上げられれば、彼のサーフィンレベルに到達するためのいくつかの条件はクリアしていることになるのではないだろうか。日々精進あるのみである
腹筋ローラー
:パドル、テイクオフが安定する。最初から膝をつかずには難しい。膝をついて出来るようになったら、立ったまま、壁に当てて止まれるようにして少しずつ距離を伸ばしていく。ベンチがあるならドラゴンフラッグでもよい。とにかく腹筋は高負荷、高回数でないと反応しない。アレェッ!目的がボディビル寄りになってるゥ!
懸垂、ゴムチューブのホリスティック法★
:通常トレーニングは筋力か筋肥大か筋持久力かのいずれかしか強化できないが、ホリスティック法なら筋肥大と筋持久力を同時に鍛えることができる。やり方は筋肥大トレーニングの後に間髪入れずに筋持久力トレーニングを行うだけ。パドルが楽になる
例:ワイドグリップチンニング10回×3セット
→3セット目の後にチューブパドル100回×3セット
慣れてきたら各チンニングのインターバルにチューブパドルを挟んでもいいかもしれない。
サーファーには筋肥大は必要ないという意見もあるかもしれないが、筋肉が大きくなればそれだけ持続時間も増えるね。腕より脚の方が断然筋力も持久力も高いのは単純に断面積が大きいから。海外の上手い選手の背中はみなデカい
ロウ
:パドルが楽になる
:テイクオフ、パドルが楽になる
ジャンプ腕立て伏せ(手を叩きながら腕立て伏せ)
:テイクオフが楽になる
スクワット(レッグプレス、ランジ、カーフレイズ等)
:ボトムターン、アップスンの脚力向上
ディッピング
:パドルが安定する
シュラッグ
:パドルが安定する
ローテーターカフのトレーニング★
:パドルが楽になるのと、一番多い肩の怪我防止
インドバランスボード★
:歯磨きしながら等、毎日の10分程度の積み重ねが効いてくる。ワテは歯磨き30分以上するんだけども
サーフスケート★
:何も言うことはあるまい
:脳のワーキングメモリー(PCでいうRAM)を鍛えるとスポーツも上手くなりますとゲーム内で言われているが、それは真であった。特にサーフィンは自分の課題を覚えておいて、頭が真っ白になりがちな、波に乗っているわずかな時間にそれを思い出しながら、常に変化する波に対応せねばならない。まさにワーキングメモリーに直結している。ワテは現在、鬼計算(n個前に出された算数の問題に答えていく)が「速い12バック」(川島教授は速い15バック!、¡increíble!)であるが、川島教授も言うように3バックを超えた時点で、脳内で何がしかの回路が繋がった感覚があった。10バック程までいけば、様々なスポーツでも脳の使い方においては他者を圧倒できるはずである
Ψ番外編Ψ
非トレーニング
電気風呂
:特にサーファー病の典型のマッサージしにくい肩に。また風呂屋のガラスや鏡に映る自分のソリッドでリーンな体を見てモチベーションを高めるのにもよい
苫米地英人博士の本
:脳機能学(ちなみに英語ではbrain functional scienceで、この場合functionは「機能」ではなく「関数」なので、正しくは脳関数学。人工知能をつくるために、脳の働きを数学的に記述するために関数化するという意味)者の苫米地さんは脳科学の観点から、いかにして脳の特性を活かして夢を叶えるかという本を大量に執筆している。
ワテは50冊以上読んでいるのだが、それらによると本当に自分が達成したいゴールを設定すれば、無理にやる気をひり出さずとも、なりたい自分に向かって脳が勝手に無意識で行動するというもの。
とにかく誰にでもわかりやすく説得力に溢れているので、胡散臭い自己啓発本と敬遠せずに一読してみてほしい。
ワテはこれでサーフィンや仕事に関するゴールを設定し、日々そこに向かって行動を継続している。
他者から見れば「努力を続けられてすごい」かもしれないが、本人からすれば好きなことをやっているだけなのだ。子供が、好きなゲームを1日中やっているのを努力とは言わない。
ちなみに「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」という本でも、人間の行動は無意識が決定しており、意識はあとからそれを認識しているだけに過ぎないと、博士の論を裏付けている。その無意識に影響を及ぼすのは、本当に自分が達成したいゴールと今の自分との間の差異に対する脳の不満なのだ。
ゴールがないと人は腐っていくだけなのである。博士の本はほとんどがkindle unlimitedで読めるので初月100円セールの時などもオススメである
サーフィンのためにやめてよかったこと
タバコ
:説明不要
酒
:体の重さがなくなるというか、隅々までちゃんと動かせる感がある。例えるなら映画MIBの人型ロボットを操縦する宇宙人が頭の中に居て、指先足先まで精密な操縦をしているイメージ。ちなみにサーフィンにおいては頭にかかるモヤが外れてバランス感覚が向上するものの、サラリーマンをやっていた時に断酒チャレンジを始めたので、酒づきあいが悪くなり職場の人間関係のバランス感覚は低下した